保育士が選ぶ読み聞かせ絵本【3歳児・4歳児・5歳児】

3歳児 すみれぐみ   「くれよんの くろくん」

出版社  童心社 

作者    なかやみわ  

 

【選んだ理由】

すみれ組になって、クレヨンが個人持ちになり使う機会が増えたことで、クレヨンに関心を持ち始めたため。

 

【あらすじ】

クレヨンの仲間たちが次々と箱から飛び出して、大きくて真っ白い画用紙に絵を描き始めます。あかさんとピンクちゃんは花を、きいろくんはちょうちょを、あおくんとみずいろくんはふんわりくもを描きました。けれど、くろくんだけは綺麗に描いた絵を黒くされてはたまらないと、一人だけ仲間に入れてもらえません。くろくんが寂しそうにしていると、シャープペンのお兄さんが画用紙を全部黒く塗りつぶしてみよう、とアドバイスをしてくろくんは画用紙一面、真っ黒にしました。そして、その真っ黒の画用紙の上にシャープペンのお兄さんが何かを描いていくと、沢山の花火が打ち上がりました。花火が打ち上げられたのを見て、くろくんはみんなからの人気者になりました。

 

【クラスの様子】

絵本を読み始める前の段階で、ほとんどのお友だちが「クレヨンくんだ!」と気付いて早速興味津々の様子。クレヨンの仲間たちが沢山登場してきて、それぞれ絵を描く場面では「お花だ!」や「ちょうちょだ!」等と絵を見て反応をする姿も見られました。また、花火が打ち上がる場面では、自然と子どもたち同士で拍手をし合う姿があり、クラス全体が微笑ましい雰囲気になっていました。

 

 

 

 

4歳児 れんげぐみ 「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」

出版社  白泉社

作者   シゲタサヤカ

 

【選んだ理由】

色々な物の名前を覚えてきて文字にも興味が出てきたれんげ組さん。言葉遊びの中でも身近なしりとりの絵本ならば子どもたちの興味もさらに深まるのではないかと思い選びました。

 

【あらすじ】

色んな食べもの屋さんが集まってしりとり大会を開催します。『たべもの』だけで『しりとり』を長く続けるという話です。し たべものだけという縛りがあるのもポイントの1つです!どの食べもの屋さんが優勝するのかドキドキしながら楽しんで読めます。

 

【子どもたちの様子】

会話のなかでも「しりとりしよう」などの声が聞こえていたのもあり、題名を聞くと「あ!しりとり知ってる!」とワクワクしている子どもたち。「食べ物だけかー難しいねー」「何があるかな」と一緒に考えながら絵本の世界を楽しんでいました。

 

 

 

 

5歳児 ゆりぐみ   「かんけり」

出版社  アリス館

作者    石川えりこ

 

【選んだ理由】

 お友達と一緒にルールのある集団遊びに楽しさを感じられるようになってきたゆり組です。氷オニ、色オニ、増やしオニ、しっぽ取り、ドロケイといろいろなオニごっこを知り始めどのオニごっこにするかお友達と相談しながら日々楽しんでいます。そこで絵本を通して新たなオニごっこを知り、絵本を通してルールを理解し、オニごっこのバリエーションを増やし、より楽しめるようになれば、と選びました。

 

【あらすじ】

ちえちゃんは引っ込み思案な女の子。友達とかんけりをすることになるが、どんどん捕まっていき最後は自分一人に。背中を押してくれる友達はいても最後は自分で決心する大切さや心の動きが描かれています。

 

【クラスの様子】

「かんけりってなんだろう」「かんをよういするんだね」と釘付けになるように見始めた子どもたち。お話が進むにつれてルールを理解し「あーオニよりさきに、かんをけるんだね」「みつからないように、かくれるのもだいじだね」とヒソヒソ。

最後一人になったちえちゃんをクラス中が応援し、お友達を助けた瞬間はゆりさんもほっとし拍手!そして絵本が終わると既に「なかにわはかくれるところすくないよ」「かんもけらないといけないし、ひろいこうえんがいいよ」「でもまずだれがかんもってくる?」と早速かんけりの遊びに挑戦しようとする姿が見られました。

 

 

 

 

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